外壁塗装のお悩みを解決

こんなにある!外壁塗装の失敗例~知っておくと安心な回避方法とは

こんなにある!外壁塗装の失敗例~知っておくと安心な回避方法とは

持ち家の場合、外壁塗装は家のメンテナンスのひとつとして定期的に実施したいものです。しかも、決して安くはないため、失敗や後悔することは避けたいですね。

ところが、実際にはさまざまな失敗例があります。今回はそんな失敗例を知って回避する方法をご紹介します。

外壁塗装でよくある失敗例~6つのパターン

外壁塗装にまつわる失敗は、大きく分けると次の6つにパターンが考えられます。

  • 外壁塗装業者選びの失敗
  • 外壁塗装の費用にまつわる失敗
  • 外壁塗装のタイミングの失敗
  • 外壁塗装の季節選びの失敗
  • 外壁塗装の色の失敗
  • 外壁塗装によるご近所トラブルの失敗

では、それぞれの失敗がどうして起こるのか、そして回避するにはどうすればいいのかについて、ご説明していきます。

外壁塗装の失敗例その1~業者選びの失敗

何と言っても多いのが、業者選びの失敗でしょう。

外壁塗装の訪問販売業者には要注意

外壁の劣化は、道路を歩いていてすぐに目についてしまいます。家の中のリフォームなどはそれほどわかりませんが、外壁塗装は外側からわかるために訪問販売業者のターゲットになってしまうのです。

訪問販売の手口

訪問販売業者は次のようなトークで勧誘をしてきます。

  • このままでは外壁から雨漏りして家が腐っていきますよ
  • 外壁から湿気が侵入して、カビやシロアリが発生しますよ
  • 今、この近くで工事をしているので足場代などが安くできます
  • 角地でよく見えるお宅なので、モニターになってもらえませんか?その分、安くしますよ
  • 今ならキャンペーンで30%OFFでできますよ

どれも思わず心が動かされそうになりますが、このような誘い文句には乗らないようにしてください。

実際にはそう簡単に家が腐るわけではありませんし、近くで工事をしているからと言っても、足場費用は個々に必要です。決してお得になるわけではありません。

さらに極端に安い場合は、ずさんな工事や安い塗料を使ったり、後で追加費用を請求したりといった問題が発生します。

訪問販売業者で契約してしまったら

訪問販売業者との契約は、8日以内であればクーリングオフができます。その日を過ぎていても、強引な勧誘や事実ではないことを告げた場合、帰ってほしいと断っているのに帰らない場合などは、契約の取り消しができます。

相談機関(国民生活センターや住宅リフォーム・紛争処理支援センター)に相談しましょう。

業者選びの失敗を防ぐ方法

このような失敗を防ぐには、次の点を注意しましょう。

  • 訪問販売業者の話は聞かない(すぐに断る)
  • 訪問販売業者に点検をさせない
  • 地元で実績のある業者に相談する
  • 複数の業者から相(あい)見積もりを取る

なお、地元の業者でも業績が悪化している場合は、代金を受け取ってしばらくしたら倒産してしまうという「計画倒産」があります。近所の評判なども参考に選びましょう。

また、万が一のために業界団体の保証に入っているか確認すると安心です。

外壁塗装の失敗例その2~費用にまつわる失敗

外壁塗装の費用はわかりにくいものです。よその家の外壁塗装の費用を聞いても、塗装する面積や使用する塗料が違うと総額が大きく違ってきます。そのため、あまり参考にはなりません。

よくわからないままに契約すると、後で「もっと安くできたかも!?」と悔やむことがあります。

なぜ外壁塗装の費用で失敗するのか?

では、なぜこのように後悔することが起こるのでしょうか?それは次の理由が考えられます。

  • 1社だけの見積もりで決めてしまった
  • 事前の下調べが不十分だった
  • キャンペーンや割引の言葉に惹かれてしまった
  • 見積書の内容をしっかり確認しなかった

外壁塗装の費用の失敗を防ぐ方法

外壁塗装は専門用語がたくさん出てくるため、業者の説明が十分に理解できないことがあります。

すべてを完全に理解する必要はありませんが、どんな塗料の種類があるのか、その単価はどれくらいか、足場や塗装費用の相場はどれくらいかを事前に調べておくと安心です。

また、複数の業者に見積もりを出してもらう「相(あい)見積もり」を取ると、より説明が理解できますし、費用の相場がわかってきます。

なお、見積書に「塗装工事一式 〇〇万円」としか書いていない業者は要注意です。内容を細かく書いてくれる業者に相談しましょう。

キャンペーンや割引などの甘い言葉に惑わされないことも大切ですね。

外壁塗装の失敗例その3~タイミングの失敗

外壁塗装を実施するベストなタイミングを逃して、後悔するケースがあります。

もっと早くにしておけばよかった!

外壁塗装は、毎日の生活がすぐに不便になるというものではありません。そのため、つい先延ばしになりがちです。

重い腰を上げてようやく見積もりを頼んだところ「下地が傷んでいるから大がかりな工事になる」と言われ、結果的に費用が増えて後悔することになります。

タイミングを逃さないための方法

外壁塗装は外壁材や家が建っている環境にもよりますが、約10年サイクルでメンテナンスをするのが理想です。

10年程度ならひび割れが軽く、下地が傷んでいるということは少ないでしょう。修理箇所も少なくて済みます。屋根と合わせて点検と補修、塗装をしてもらうのがおススメの方法です。

外壁塗装の失敗例その4~季節選びの失敗

外壁塗装は1年中可能ですが、季節によっては塗料が乾きにくいなどの問題が生じることがあります。

真夏と真冬は避けるべき

塗料は気温が5℃以下になると、乾燥しにくくなります。また、塗料の粘度が悪くなるため、伸びにくくなり作業がなかなか進みません。

11月~2月ごろは気温が低い上に日照時間が短いので、作業が思うように進まないのです。この時期は避ける方が賢明でしょう。

一方、気温が高いと早く乾きますが、高温下では塗膜に気泡が発生しやすくなります。さらに、作業中は家の窓を閉め切らないといけないので、施主の家族が在宅中はエアコンをつけっぱなしになります。

塗料は湿度が高い時期(湿度85%以上)も避ける方が安心です。基本的に雨が降る日は塗装作業ができないため、梅雨時や台風シーズンは作業がなかなか進まないということが起こります。

季節選びは業者と相談して

塗装実績が豊富な業者は、地域の気候の特性などをよく理解しています。塗装に最適な時期や必要な工期をきちんと説明してくれるので、アドバイスに従うようにしましょう。

外壁塗装の失敗例その5~色選びの失敗

外壁塗装の失敗というか後悔で多いのが「色選び」です。仕上がってから「こんなイメージじゃなかったのに」と後悔するケースがよく見られます。

外壁塗装の色選びで失敗する原因

色選びの失敗には、次のような原因があります。

  • 小さな色見本だけで決めた
  • 「やわらかい色」「シックなイメージ」など抽象的な表現で希望を伝えた
  • 家族の意見がまとまらず、あいまいなまま決めた
  • 家のデザインと色が合わなかった

色選びの失敗を防ぐ方法

色見本は小さなタイルの切れ端が並んでいるブックタイプのものを見ても、壁全体に塗ったときのイメージができません。

必ず大きなサイズの色見本(できればA4サイズ以上)のものを見せてもらいましょう。塗装業者に展示場や展示ルームがあれば、見に行くのもいいことです。

また、色見本は屋内で見たイメージと日光の下で見たイメージが異なります。色見本を屋外で見てみましょう。さらに、家族で意見を統一させることや、あいまいなイメージで業者さんに伝えないことなども重要なポイントです。

色選びに失敗しても、塗装完了後に塗り直しができません。それだけに、何度も打ち合わせをして、十分に納得してから決めるようにしましょう。

外壁塗装の失敗例その6~ご近所トラブルの失敗

信頼できる塗装業者ならご近所への挨拶や気配りをしてくれますが、それでも思いがけないことで近所に迷惑がかかることがあります。

外壁塗装でご近所トラブルが起こる理由

次のようなケースが考えられます。

  • 道路が狭いのに工事車両が道をふさいでいる
  • 小さな子どもがいるのに大きな物音がして困る
  • ニオイが気になる
  • 塗料が飛んできて家のモノに付着した
  • モノを壊された

外壁塗装でご近所トラブルを防ぐ方法

塗装業者は工事が始まる前に、ご近所に「〇月〇日から約2週間ほど、お隣の△△さんの外壁塗装工事をさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」と粗品を持って挨拶に行ってくれます。

それと合わせて、施主の方からも挨拶に行っておきましょう。

ご近所の家庭の事情で、赤ちゃんがいる場合は「昼寝のじゃまにならないように、なるべく大きな音を立てないようにしてください。話し声も小さめでお願いします」と業者に伝えておくと安心です。

車両の通行に関しても、周辺の道路事情や近所の人の車の出入り時間などを伝えて、邪魔にならないように配慮してもらいましょう。

塗料が飛んだり、モノを壊したりということはあってはならないことで、飛散防止シートを張るなど細心の注意を払って作業を行います。それでももし破損や塗料の飛び散りなどがあれば業者側が弁償してくれます。どういう状況だったかをきちんと伝えましょう。

外壁塗装でよくある失敗の原因と対策~まとめ

外壁塗装は業者選びや費用、色選び、塗装のタイミングなど、さまざまなことを考えなければいけません。ただ、失敗例やその原因と対策を知っておくと避けることができます。

後で後悔しないために、今回の記事を参考にしてくださいね。