防犯カメラのお悩みを解決

屋外や離れた場所の撮影にはワイヤレスタイプの防犯カメラがおススメ!

屋外や離れた場所の撮影にはワイヤレスタイプの防犯カメラがおススメ!

防犯カメラはカメラ本体と録画するレコーダーを接続する必要があります。しかし、離れた場所に設置する場合は、接続が困難になることも。
そんなときはワイヤレスの防犯カメラがおススメです。

ワイヤレス防犯カメラの特徴

ワイヤレスの防犯カメラは「無線式」とも呼ばれています。その特徴を見てみましょう。

ワイヤレスカメラは無線で画像を送信する

ワイヤレスの防犯カメラは、その名の通り有線での接続がありません。本来はカメラとレコーダーを専用ケーブルでつなぐことで録画ができますが、ワイヤレスはケーブルなしでも無線で画像を送信して受信機に録画ができます。

そのため、防犯カメラ本体と受信機が離れている場合や配線工事ができない場合などは大変便利です。

ワイヤレスの防犯カメラが便利なケース

次のようなケースではワイヤレスの防犯カメラがおススメです。

  • 自宅と駐車場が離れている場合の車両へのイタズラや自動車盗対策
  • 家の畑や農地が荒らされるので犯人捜しのため
  • 家の壁に配線のための穴を開けたくない場合
  • 二世帯住宅で認知症傾向の親が勝手に出かけるのを確認するため

このように少し離れた場所に設置したカメラで撮影した画像をレコーダー(受信機やモニター)に録画したい場合にワイヤレスが便利です。

ワイヤレスの防犯カメラの無線はどこまで届く?

ワイヤレスと言っても、どこまでも画像を送信できるわけではありません。無線で送信できる範囲は限られています。

一般的にはデータの通信は200mまで

ワイヤレス型防犯カメラの電波到達距離は、200mくらいが限界です。もしそれ以上レコーダーから離れた場所に設置する場合は、メモリー機能内蔵の防犯カメラを選ぶようにしましょう。

建物の状況によって通信距離は変わる

200mまで電波の到達が可能とご紹介しましたが、建物に使用される建材や建物の構造によってはもっと短くなる場合があります。

建物による電波を通す距離と通りやすさは、次の通りです。上から順に通りやすくなっています。(いずれも窓のある部屋の場合です。)

建物 電波を通す距離
木造 最大20m~40m
鉄骨造 最大10m~15m
コンクリート 最大5m~10m

電波状況が悪い場合はアンテナを設置

どうしても電波状況が悪いという場合は、専用の高利得アンテナを使ってみましょう。

カメラ本体や受信機にすでに付いているアンテナを別売りの専用アンテナに付け替えることで、スムーズに利用できるようになります。

ワイヤレスの防犯カメラの費用はどれくらい?

ワイヤレスの防犯カメラの費用は、一般の有線タイプの防犯カメラとそれほど大きく変わることはありません。

ワイヤレス(無線)と有線の防犯カメラの費用の違い

本体価格や設置工事などの費用を比較してみました。

ワイヤレス(無線) 有線
本体価格 約2万円 約2万円
付属品を含めたセット価格 3万円~ 4~5万円~
設置工事費用 自分で設置できるものから防犯カメラ一式と工事代金込みで8~10万円ほど 防犯カメラ一式と工事代金込みで10万円前後

なお工事代金は設置する場所の状況によって変わってきます。一度、専門業者に見積もり額を出してもらうことをおススメします。

ワイヤレス防犯カメラのメリット・デメリット

ワイヤレスの防犯カメラにはメリットもあればデメリットもあります。事前にそれぞれをよく理解して選ぶようにしましょう。

ワイヤレス防犯カメラのメリット

配線が不要なので、屋外や家から離れた場所に設置することができます。

また、設置が簡単なこともワイヤレスのメリットです。有線タイプの防犯カメラは本格的な配線工事が必要で、壁に穴を開けて配線を通すことがありますが、そういったことを避けたい場合や、自分では配線工事ができないという場合におススメです。

ただし、カメラ本体には電源が必要ですので、ご注意ください。

ワイヤレス防犯カメラのデメリット

デメリットとしては、建物の状況によっては電波状況が悪く、画像が乱れることがあります。きれいな画像が撮れない、画像が途切れるなどのトラブルが発生しやすいのがデメリットだと言えるでしょう。

また、複数の防犯カメラを設置すると、それぞれのカメラで撮影した画像がうまく受信できないという悩みもあります。(最新の機種はその悩みを解消できるものもあるようです。)

ワイヤレス防犯カメラの選び方

ワイヤレスタイプの防犯カメラを選ぶポイントと設置の際の注意点をご紹介します。

ワイヤレス防犯カメラの購入時の注意点

ワイヤレス防犯カメラにはさまざまな種類がありますが、購入時は次の点をチェックしましょう。

  • 電波到達距離
  • 技適マーク
  • 複数台の稼働が可能かどうか
  • 屋外に設置の場合は防水タイプであること
  • 画素数をチェック

電波調達距離の確認

撮影したい場所(カメラを設置したい場所)からレコーダーやモニターまで電波が到達するかどうか、距離を確認しましょう。途中で電波をさえぎるものがないか、電波を通しやすい建物かどうかのチェックも必要です。
電波状況が不安定な場合は、別途専用アンテナを取り付ける必要があります。
判断は専門的な知識が必要になるので、防犯カメラ専門業者に相談してみましょう。

技適マークがあること

購入するカメラに「技適マーク」があるかどうかを確認しましょう。
「技適マーク」とは、電波法で定められている技術基準に適合している無線機であることを証明するマークのことです。
ワイヤレス防犯カメラも無線で作動するため、設置するにはこのマークが必要です。もし「技適マーク」が付いていない場合は違法になるので、注意しましょう。

複数のカメラ使用が可能かどうか

防犯カメラは1台だけでOKということはほとんどありません。多くの場合は複数台を設置します。
1台や2台ならワイヤレスの防犯カメラでも正常に作動しますが、4台くらいまで増やすと画像が乱れたり、うまく撮影(送受信)ができないということが起こります。
複数台のカメラでも稼働が可能かどうかを事前によく確認するようにしましょう。

防水タイプを選ぶこと

ワイヤレスの防犯カメラは屋外に設置するケースが多くあります。その場合は防水タイプのものを選ぶようにしましょう。

また、夜間や暗所撮影が可能な赤外線暗視タイプを選ぶと安心です。

画素数

画素数が多いほど撮影した画像は鮮明に映ります。以前の防犯カメラは27万画素や30万画素程度でしたが、最近は100万画素~200万画素のものが多く販売されています。

せっかく撮影したのに、肝心の不審者の顔や車のナンバーがはっきりわからないということでは困ります。少しでも画素数が多いものを選ぶようにしましょう。

ただし、ワイヤレスの防犯カメラは手軽さを売りにしているため、画素数が低いものも多く見られます。

画素数、電波到達距離などを総合的に判断して選ぶといいでしょう。

設置時には電源の確保が必要

ワイヤレスカメラは無線で画像を送信できますが、カメラ本体には電源が必要です。設置場所に電源が確保できるかどうかをチェックしましょう。

ワイヤレス防犯カメラの特徴と選び方のまとめ

ワイヤレスタイプの防犯カメラはカメラ本体とレコーダーやモニターを接続せずに、無線で画像を送信します。配線工事ができない場所や離れた場所で撮影したい場合に便利です。価格は有線タイプの防犯カメラとあまり変わりませんが、途中で電波をさえぎるものがある場合や電波が通りにくい建物の場合は画像が乱れたり、うまく送受信ができないことがあります。

事前に電波到達距離を確認することが大切です。複数のカメラを設置する場合も、うまく作動するかどうかをよく確認しましょう。

ワイヤレスの防犯カメラの設置はそれほど難しいものではありませんが、電波の状況や複数台のカメラの作動などを確認するためにも、専門業者に相談すると安心です。