片付けのお悩みを解決

本は読んだら処分!がすっきり本棚のコツ

本棚

買った本は読んだら本棚へ。これが普通です。しかしこれだと本は溜まっていく一方です。そのため、本棚がすぐいっぱいになってしまってぐちゃぐちゃになると悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本の片付けで正解は「読んだ本は処分する」です。適切な処分ができないと、本棚をどれだけ増やしていっても、いずれは許容量を越えてしまいます。

大切なことは、本は溜めておくものではないと認識することです。読んだ本は処分します。読んだら処分が習慣になれば、どれだけ読書好きの人でも常にすっきりした本棚を維持できます。

本の処分のタイミングやおすすめの処分の仕方をまとめるので、参考に本棚の整理をしてみてくださいね。

本の処分のタイミングは読んだ後+買ったまま1ヶ月放置されたとき

ほとんどの本は読んだら処分します。または買ってきて1ヶ月放置していた場合にも処分します。これを徹底していれば、本が溢れる本棚とはお別れできます。

繰り返し読む本は限られている

読書

あなたにはこれまでに繰り返し何度も読んだ本がありますか?

1度読んだ直後に2~3回読み直すということはあるかもしれません。しかし時間を置いて何度も読み返す本となると、その冊数はぐっと減るのではないでしょうか。

読んで本棚にしまってから1度も手にしていない本もあるはずです。

こうした繰り返し読まない本は迷わず処分してしまって問題ありません。あっても読まない本は無くても同じだからです。

買ったまま放置してある本は迷わず処分

買ってきたけれど読めていない本も処分してしまいましょう。

「時間ができたら読む」
「いつか読むときがくる」

こう思っているのなら、まず読むことは無い本ですから安心して処分してください。そもそも読みたい本なら買ってきてすぐに読んでいるはずです。

放置してある本があるのに新しい本を買ってきて読んでいるということもあります。この場合、放置してある本はそこまで読みたい本ではないということが明らかです。

本は処分しても困らない

本を処分して困ることはまずありません。もしもあったとしてもすぐに対処できる範囲のことばかりです。処分して困ることよりも、本棚がすっきり片付いて気分が良くなる方が勝りますよ。

「また読みたい」と思ったらもう1度買えば良い

山積みの本

処分した後に「また読みたい」と思うこともあります。そんな本が出てきた場合にはまた買えば良いのです。

ほとんどの本はすぐに手に入れることができます。近所の本屋に無かったとしても、インターネット通販でほとんどの本は買えるからです。特にベストセラーになった本や人気の著書の本はすぐに見つかります。

「また読みたい」と思うほどの本なら、もう1度買い直しても損はないはずです。また、買い直すことは著者を応援することにもつながります。

大切な本は手放してはいけない

本は基本読んだら処分ですが、手放してはいけない本もあります。それは物として大切な本です。

  • 大好きな著書のサイン本
  • プレゼントでもらった思い出の本
  • 人生や価値観を変えた転換点になった本
  • 希少価値がある本

こうした大切な本は処分してはいけません。必ず取っておきます。

処分する本との違いは代替品が無いということです。

ただ情報を得るため、楽しむためだけの本は代わりがききます。しかし、思い出の本に代わりはありません。同じタイトルの本ではなく、その本でなければ意味が無いからです。

本の処分は宅配買取が便利

本を処分しよう!そう思ってもなかなか進まない理由は主に2つあります。

  1. 重いから
  2. 最後の最後で処分するかどうか迷ってしまうから

そこで活用したいのが宅配買取です。宅配買取を使えば、手軽に本の処分をお願いすることができます。

重い本を取りにきてくれるから便利

宅配

本は古本屋で簡単に売ることができます。本の処分と聞くと捨てることよりもまずは古本屋への持込を考える人が多いのではないでしょうか。持込用に本をまとめてしまっているという人もいるでしょう。

しかし本は重いです。車で持っていく場合でも、車への乗せ降ろしはしなければいけません。数冊であれば苦になりませんが、100冊くらいになってくると面倒です。このちょっとした手間が面倒で処分が進まないということもあります。

宅配買取ならダンボールに本を詰めておけばあとは自宅で待つだけです。買取業者や業者に委託された宅配業者が玄関まで取りにきてくれます。ちょっとした手間がなくなるので、思い立ったときにすぐ申し込んで買取してもらえます。

「持って帰ります」がしづらいので確実に処分できる

古本屋に処分する本を持ち込むと、その場で査定してもらい買い取り金額を確認します。金額に満足すれば買取が成立しますし、そうでない場合には不成立で持ち帰ることになるのです。

この場合やっかいなのが、値段のつかない本です。

店頭で査定をしてもらうと、値段のつかない本を持って帰るかどうか必ず確認されます。するとなぜか持ち帰りたくなってしまう。処分するために持ち込んだのに、もったいない気持ちが触発されてしまうんです。

宅配買取の場合には「持って帰ります」がとてもしづらいです。もちろん査定金額によっては本を送り返してもらうこともできます。しかしその場合には送料の負担がかかることもあります。メールで「どうしますか?」「送り返してください」のやり取りをするのもちょっと面倒です。

宅配買取では最初から金額のつかない本を引き取ってもらうことを選択できます。こうしておけば処分したい本を確実に処分できて便利です。

本は定期的に宅配買取で処分するのがすっきり本棚のコツ

すっきり本棚

本は捨て時が分かりにくいものです。洋服やバックのように汚れたり破れたりしたら捨てるということがありません。だからどうしても本棚に溜まってしまいがちです。

常にすっきりとした本棚を維持したいなら、定期的に宅配買取で本を処分する習慣をつけるのがおすすめです。読み終わった本と買ってきて放置状態になっていた本をそこで一気に処分してしまういます。

宅配買取は10~20冊から引き受けてくれます。本をよく買う人なら2~3ヶ月でこのくらい溜まるでしょうし、家族全員の本をまとめるともっと短期間で溜まるかもしれません。

買取で得たお金は次に買う本の資金になります。こうすれば本を溜めずに次々新しい知識を得られるサイクルを作れますよ。